夏が来た
2015.07.01
コラムニスト:居島智子(いじまさとこ)
はいさーい◎緑のふるさと協力隊として4月から東村に住み着いています。
肌も焦げて、現地人に間違われることもしばしば。
太陽の下でお昼寝するのが大好きです。暑い日のビールも大好きです。
〇夏が来た!
梅雨も明けて、より一層暑さを増してきた沖縄。
毎朝毎晩、虫の大合唱による自然 BGMを堪能しております。
ふと外を見るとまず飛び込んでくる空、青、青すぎる!!
沖縄の空は青い、そんなことは誰でも知っていること。では、なぜ空は青色なのか知っていますか?
〇色の不思議
色、というのは光の反射で生み出されています。そして光の正体は”波”。
太陽の白い光は虹をつくる7色でできていて、波長が最も長いものが赤、短いものが青。
空気中に含まれる酸素と窒素の分子は、赤い光よりも青い光を屈折させるのに適した大きさなのです。
そんなわけで、日光が大気を通過して、地球に降り注ぐ時、青い光ばかりがどんどん空に拡散されているんですね!
〇植物万歳
やんばるには木がたくさんあり、光合成により大量の酸素が大気中に放出されています。
空気がきれいな分、それだけ青い光が反射し、屈折し、鮮やかな青空を演出してくれているのだと思います。
ひょっとすると、東村民の作りだす愉快な、元気な、和やかな、そんな雰囲気が上空に届き、より一層空の青さを強調させているのかもしれませんね。
当たり前のことを調べてみるのって、結構おもしろかったりします。日常のいろんなことにアンテナを張って、残り9か月充実した東村生活を送りたいなあ~。