村を駆け抜けるユニークバス
2019.06.01
皆さんこんにちは。今回は、ここ東村の交通機関について少しお話をしていきたいと思います。
東村は、人口が約1800人ほどの小さな村で、多くの自然が残されており、本島最大級のマングローブが群生し、パイナップルの生産量は日本一を誇ります。
また、プロゴルファー宮里藍さんの出身地でもあります
この村の交通機関と言えば路線バスのみ。
昔は、多くの方がバスを利用していましたが、村民の生活スタイルもバスから車に変わり、利用者が少なくなってしまいました。 惜しまれつつも、2018年10月に、路線バスの運行廃止が決定。
しかし、高齢者の方や学生の利用もまだあり、バスが無くなると移動手段も限られてきます。
そこで、登場するのが今回ご紹介するコミュニティバス。
「高齢者や学生などの交通弱者にとって日常生活を送る上で重要な役割を担う」と東村役場が、無料バスを運行。 バスの便数も増え、利用者も増えています。
※一般の方も利用できます。
バスには、村のゆるキャラ「ノグパー」、「パインマン1号」が描かれており、見て楽しむこともできます。 東村に遊びに来た際は、ぜひコミュニティーバスを探してみて下さいね。
※コミュニティーバスは、市内に向かうバスの各停留所までの運行となります。