出動!! 慶佐次レンジャー
2019.11.01
紹介文
はいさい! ゆうやんです。9月からそう呼んでもらっています。今回は、慶佐次で新しく始まったボランティア組織について話します。
ボランティア組織 慶佐次レンジャー
やんばる自然塾が加盟している、NPO法人東村観光推進協議会が「慶佐次レンジャー」を創設、10月1日に任命式を行なった。やんばる自然塾は現場スタッフ7名全員。村全体で15名が任命され、環境保全活動に力をいれる。授与式では同協議会の理事長から任命書とワッペンが手渡された。
任務
村ふれあいひるぎ公園は国立公園で、やんばるエリアは今後世界自然遺産へ推薦などで、やんばるの自然への注目が集まる。自然環境を保全していくためには個人単位、会社単位、よりもっと広い範囲での活動、想いの共有が必要。
昨年2月に視察に行ったオーストラリア・フレーザー島での取り組みをヒントに、「慶佐次レンジャー」を発足させた。
任務は
(1)利用者への指導
慶佐次マングローブ域の利用者が好ましくない行為をしているか、しようとしている場合に、利用者に助言及び指導を行う。
(2)外来種対策
慶佐次マングローブ域を保護するため、公園脇の農道沿の草の管理、外来種撤去事業等へ協力する。
(3)情報の収集と報告
慶佐次マングローブ域における自然環境の変化、東村ふれあいひるぎ公園施設の損傷などの確認。
自然と共生
プログラムに参加していただき、体験を通して“癒し”や“非日常のドキドキ、ワクワク”を感じてもらうことが第一歩と思っています。その先に、自然を大切にしたい、子や孫にまで残したい。 → じゃあ今、自分ができることは何かを考える。 → それが地産地消やエコバック活用など、地球の為になる行動への変革のきっかけづくりのお手伝いができればと思ってます。今回慶佐次レンジャーになったことで、より強い思い出プログラムに臨みたいです。