パイン収穫への道のり②
2020.12.09
数年ぶりに始動した、パインを育てる活動。今回はパインの苗の植え付けを行いました。
前回紹介した、畑の予定地とは別の場所ですが、5年前にパインを育てたところと同じ場所での植え付けをすることになりました。
まず、パインを育てるのに欠かせないのが、この赤土。赤土は酸性の土壌で、パインを育てるための大事な基礎となります。沖縄本島北部に多い土壌なので、やんばる自然塾のある東村ではパインの生産が盛んなのです!
最初は、どこに苗を植えるかの線引き作業から。等間隔に植える場所の目印となる肥料をまき、そこに苗を植えていきます。
まっすぐのつもりでも、やっているうちに狭くなったり、広くなったり・・・。「ここめっちゃ狭―い!」など笑いながら、修正しました。
苗を植えるときは、土を少し掘って苗を差し込むのを繰り返します。
スタッフだけでなく、文化体験講師のおばあやおじいに教えてもらいながら作業を進めました。やっぱりおばあは手際が良いので、私たちの進む速度の倍以上の速さで植え付けていました。
予定していた本数よりは少なくなりましたが、約700本の苗を植え付けました。
色々な方の力を借りながらなんとか終わった植え付け作業。達成感でいっぱいの私たちですが、問題はここから。
ようやくスタートラインに立てました。
この苗たちがうまく育っていくように、こまめに畑に通って、虫や雑草と戦っていきたいと思います!
みなさんに良い報告ができるように頑張りたいです。